後でのけぞらないために。
某友人との話の中で「過去の参考書の中には今考えると恐ろしい解説もいろいろありましたね」という話題があったので、その話。
少し前の専門書では今ではありえないような解説が普通にされていた。
例えば段を一行空けるスペース確保にはpタグを連打するだとか、文字をインデントするにはblockquoteを使うとか。そんなありえない事も普通の事のように受け入れられていた時代も確かにあって、実際私自身もwebの仕事を始めた頃、先輩がそうしていたら疑いもせず、それをそのまま使っていたりもしたわけだけど、もうそんな意味不明な方法は通用しないわけで。
実際ブラウザで見たらどうかというとそれなりに表示されるだろうし、バリデータも場合によっては通るケースもあるだろう。しかし、そのソースに意味はない。むしろヤバい。
前述の某友人が教えてくれた参考になるサイトがある。
>>鳩丸倶楽部 - のけぞる本!
随分前からあるサイトなので、ご存知の方も多いと思うが、初心者の方で古めの参考書を使っているという方は目を通しておいた方がいいと思う。本気で『のけぞる』内容が書かれています。
もしこのサイトを見て、自分が今やってる事が実は間違った事だったと自覚するような箇所があれば早急に覚えなおしてもらえたらなぁ、と。
これだけweb標準やらxhtml・cssと騒がれだして、さすがに最近の参考書は上記サイトのような意味不明な内容は掲載させてないとは思うが、念のため・・・。
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