webデザイナ~ディレクタ~プロデューサに
プロセス オブ ウェブデザイン 企画からデザインへ 落とし込みの技術
内容はサイト制作の実例を元に、サイトの目的や課題、コンテンツ制作にあたってどういう事がポイントとなるのか、どういう構成を考えたのかなどを掲載。
この本の最大の特徴は、アマゾンのレビューにもあったが企画書やデザインラフ、フローチャートなど制作会社及びクライアントとの間でやりとりされたであろう資料の一例が満載であるという点。パラパラ見ているだけでも十分ためになる。
実例に挙げられているサイトは「au」や「ガリバー」など大手のものがほとんど。
企画書やラフなどは秘密にしないといけない部分については小さく記載されてたり、細かい部分がよめないようにしてあったりするものも一部あるが、だいたい雰囲気はわかる。
よく「このサイトのこんなところがすごい」「このサイトのデザインが素敵」とかそういう話は雑誌やサイトでよく見かけるが、実際に制作過程で発生する資料等を見る機会ってなかなかない。ワークフローをふまえた上でそういうモノを紹介してくれてるこの本はホントに面白いと感じた。
個人的には「これ、マネできるなぁ」と思う「資料」が多くて、ページ数の割に高い価格のように感じたが、自分次第で損をしない使い方ができる1冊。
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