Web Developer 1.1.3
Firefoxの拡張機能で毎度お馴染みの「Web Developer」だが、バージョン1.1.3がリリースされてたみたいなので、さっそくインストール。
まずツールバー付近の画面キャプチャはこちら。アイコンが変更になっていた。それだけでもすでになんとなく好感触。
気に入った新機能をいくつか紹介。
●バリデータの状態をツールバー下段に常駐させる事が可能。
これは便利。
ページチェックの際にいちいちバリデータ通す作業がなくなる。もちろんローカルファイルの検証も可能。熱い。とかいいつつ、実は前のバージョンにもこのツールバーあったりして。いや、確かなかったよな・・・。いつも「Tools>ValidateLocalHTML」で検証してたし、前からあったなら絶対気づくはずだから、多分新機能なのだろう。
●cssのスタイルの照会がより使いやすくなった。
以前のバージョンでは確かステータスバー付近に出ていた現在のhtml内の階層がツールバー下に表示されるようになった。個人的に以前より分かりやすいので好き。
また以前はマウスをその該当部分に合わせても階層がステータスバーに出現するだけだったが、今回のはマウスを画面上で動かすと、それに追従して該当箇所の赤枠が出現する。また編集したい部分でクリックすると、以前はその部分のソースが別タブで出現したのだが、今回はウィンドウが編集領域と表示画面にすぐに分割され、その場で編集可能に。「Edit Css」ではCSS全体が編集できるが、「View Style Information」から該当部分をクリックして編集しようとすると、その箇所だけが出てくるのでスピードはかなりアップ。
●cssだけでなくhtmlも編集可能に。
以前のバーションでもEditCssの機能はあったのだが、htmlを編集できる機能が増えている。更に編集のしやすさもアップしている(気がする。)またエディタ画面も使いやすくなっていた。
当然編集したhtmlやcssは即時に表示内容に反映されるので、制作時の効率が上がる。でもこの機能に関しては「Firebug」の方がソースを色分けしてくれたり、idやclass、styleの編集がしやすかったりする点では勝っている。つーことでhtmlの編集に関してはFirebugを使う方が個人的にはおすすめ。
この拡張機能についての要望なんかはフォーラム上で受付てる模様。今後のバージョンアップの際にこれ追加されるんじゃないかなーとかいろいろ想像できる。その他もろもろ、このWeb Developerツールに関しての情報はこちらにあるので、興味のある方はどうぞ。
あ。すいません。
いろいろ書きましたけど、私が使用しているのは英語版なので、日本語版での検証は未、です。日本語でないと困るという場合は・・・日本語版のインストールはinfoaxiaさんから。(バージョンは1.1.2みたい。1.1.2の機能一覧はここ。)・・・英語版の方が個人的にはおすすめだったりする。
<< Firefox 2.0 | まめFileがバージョンアップ >>
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://redline.hippy.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/87